大好きなグループが退所した話
Love-tuneは絶対デビューする!!
絶対このグループは売れる!!!
彼らのファンになる前からそんな風に思ってた。
それくらい彼らのパフォーマンスに圧倒された。
気づいた時には自担のジャニーズ生活は残り1日で、どうすることも出来なかった。
ただ呆然と立ち尽くして、スマホの画面に映る文章を何度も往復した。
なんだかTwitterがザワザワしていて、嫌な予感がして局動画を見ていたらいきなり途切れて画面が真っ白になって、音が切れた時はいつもの電波的なものかなーと思ったけど画面が真っ白になった時「あ、これはもしかして...」って思って、再び画面に色が戻った時には「Love-tuneに関するお知らせ」の文字が並んでいた。
あぁ、遂に来たか。
覚悟していた。
外に出たいって思いがあるなら全然辞めてくれて構わない。自分達の意思でここに残りたいと思って今の事務所にいるのならこれからもそれを応援する。
そんな風に考えてた。
前触れなら、いくつもあった。カウコン、帝劇、YouTube、少クラ、ウチがや、サマパラ、雑誌、えび座の幕...etc
7人が7人でなくなるのが怖かった。誰かが欠けるのが、別れてしまうのが怖かった。
自担に不穏な噂がたった時、そうゆう経験が初めてで、体調崩してたこともあって本気で辛かった。(まぁ、すぐ「んな訳ない笑」っつって立ち直ったけど)
私はきっと7人でなくなることが怖かった。
7人がやめることより7人でなくなることが怖かった。
7人退所って発表された時は、そんなに辛くなかった。TLの雰囲気もあってかな。
やっと解放された。7人で次のステージに行くことを選んでくれた。7人でいることを選んでくれた。これからが第2章だって。ちょっとワクワクもしてた。
はずだった。
ふと音楽を聴くと無性に泣きたくなる。
何も感じてないはず、なんの思い入れもないはずの曲で、泣きそうになることがある。
大丈夫なつもりだった。平気なつもりだった。推され無しにあそこまで行った人達なんだから大丈夫だって。「もうこの仕事以外できない」「一生遊んで暮らせるお金があってもステージで踊っていたい」って言ってるんだからまた姿を見せてくれるって。そう思ってた。
でも冷静になった時に、本当にまだ芸能の世界でやっていこうとしてるのかもわからない、必ずしも7人で動くとは限らないとこに気づいて、一気に不安が湧いてきた。
事務所の仲間や先輩から送られる言葉に泣いてしまう。
なにか変な感じがするのは、きっとLove-tuneの1部はまだ事務所にいるのにLove-tuneでない7人を探しているからで。Love-tuneはいるけどいなくて、Love-tuneだけど今は7人が同じ場所にいる訳じゃなくて。
不安なんだ。
確かに辛かった。
早く終わって欲しかった。
誰かの落とした7人の情報に一喜一憂して。生きているのかすらもわからないくらい姿が見えなくて、辛かった。
辛かった約半年は終わったはずだけど、望んでた終わり方ではなくて。
7人に歌って欲しかったジャニーズの曲、ジャニーズとして立って欲しかったステージ、出て欲しかった歌番組・バライティー番組、音源化してほしかったオリジナル曲達。
それはもう叶わないわけで。
萩ちゃんにニノのソロ曲歌ってほしかったなぁ。ジャニーズとして東京ドームに立ってほしかったなぁ。今となっては全部過去形なんだ。
Love-tuneがバンドして、その演奏の中でほかのJrやデビュー組が楽しそうに歌ってる景色が好きで。7人でいる姿が好きだけど、違うジャニーズの仲間達と笑いあってる姿も好きで。はぎじゅりももう見れないんだなぁ。
みんなはどう思ってるんだろう。
他のJrや先輩達はどう感じているんだろう。
ジャニーズの先輩達に、後輩達に、同期たちに、かつての仲間達に挨拶はできたのだろうか。
どんなに悲しくたって悔しくたって不安に思ったって、友達と話せば大笑いするし、授業中だってお腹空くし眠くなるし、全然勉強に集中できなくて悲惨だったテストも容赦なく返される。Love-tuneが見えなくても、世界は簡単に回ってた。少クラだって放送されてたし現場もあったしYouTubeめっちゃアップされるしメールめっちゃくるし(全部ちゃんと見てないが)
Love-tuneがいないなることが決まっても発表されても、太陽は昇るし他のジャニーズは当たり前のようにテレビに出て笑ってる。たかがJrが7人退所するだけだ。他所から見ればどうだっていいんだろう。仕方ない。当然だろう。私だって、今まで他のJrが辞めてTwitterを始めたのを見た時「明日は我が身」なんて考えたことなかった。
前に、もう1人の自担がアメリカに行くことが発表された時、「成長してなかったらとは言ったけれど、成長したあなたをまた応援できるかなんてわからない。みんながそうとは言わないけれど、オタクって自分が好きになった時の自担が好きなものだから。変われたことを、変わってしまったと思うかもしれない。」って書いた。
それは今回も当てはまるわけで。
Love-tuneじゃなくなった7人をまた好きでいられるかはわからない。これからも7人を見ていたいとは思う。7人と夢を追いかけたいと思う。でも、今まではアイドルで、ジャニーズで、私が好きになったのはそんなLove-tuneだった。だから、もしかしたらどこか違和感を覚えたり、薄れたりするかもしれない。ないとは言いきれない。絶対なんてないから。
急で長い坂を登るのってすごく大変だけど、下るのってすっごい楽。あっという間。それまで積み重ねたものって一瞬で消えちゃうんだ。どれだけ好きを積み重ねたって、一瞬で0になることもある。
全然見れなくても見えなくても、好きが消えなかったのは夢が消えなかったのは、きっと彼らから色んなものを感じて、色んなものを貰ったから。彼らを好きになって一年ちょっと、見れたのは半年くらいだけだけど、それでも今日まで考えない日は1日もないって言いきれるくらい大好きだった。大好きなんだよ。それぞれがLove-tune大好きなところとか、みんなでお風呂入るところとか、リアルRPGなところとか、真面目にバカをできるところとか。全然見れなくても大好きは消えなかった。
すごいね。Love-tuneって魔法使いなのかな。あ、supermanか。
それでも、やっぱり必ずしもずっと好きでいれるとは言いきれないんだけど。
疑問なら沢山ある。
いつからこうなるって気づいてた?いつ退所を決断した?何から変わった?いつから変わった?横アリをベストアルバムのようなライブにした真意は何?あのオーラスでのCALLの真意は何?「みんなと同じ未来が見れますように」は何を思って書いたの?
いろんな噂がたってるし何が本当で何が嘘で、何が何を意味してたのかなんてわからない。こんなド田舎からどんなに目を凝らしたって見えないものばっかり。何も見えない。スカイツリーも東京タワーも東京ドームも横浜アリーナもNHKホールも、何も見えない。ミジンコ程度にもあなた達は見えない。
それでも好きだ。
人って変化が怖くて変わりたがらない。変えようとしない。何かを変えて失敗した時、失敗を変化のせいにする。できることなら変わりたくない。それでも、彼らは変わることを選んだ。
Love-tuneが変わることをとるか、事務所を変えることをとるか。ジャニーズでの夢を追いかけるのか、7人での夢を追いかけるのか。
理由が何であれ、7人は7人で次のステージに行くことを決めた。あの壮絶な世界で10年以上、10年近く耐えてきて、それを捨ててでも7人でいることを選んだ。
そこにどれだけのものがあったのだろう。その結論に至るまでどれだけのことが行われてきたのだろう。
どっちが正解かなんてわからないよね。
私はLove-tuneのファンとしてどう感じてることが正解かなんてわからない。Jrといえど、らぶ担結構いるわけで。色んな意見を見た。同じ意見があれば違う意見もある。難しいね。みんな違う構造してるから一緒になんてなるわけないんだよね。どれが正解なんだろうね。正解なんてないのかもしれない。最適解しかないのかもしれない。最適解もないのかもしれない。はたまた全部正解なのかもしれない。
まぁ、ファンとしてどう感じてるのが正解なのかって考えてることが不正解ってのが私の推してる説なんだけど。(なんだお前)
私がLove-tuneを好きになったのはZeppの約1ヶ月前のことで、らぶ担になってから「なんでもっと早く気づかなかったんだろう」って何回も思った。何回も後悔した。こんな時代だから、過去のことなんて調べればいくらでも出てくる。でも、それだけじゃわからないものって沢山あって。去年の夏を過ごしていない私には、4人から7人になった時を知らない私には、Love-tuneがLove-tuneになった時を知らない私には、わからないことが沢山ある。どれだけ文字で知ろうとしたって、それだけじゃ伝わらないものがある。その時どんな雰囲気で、その時どれくらい盛り上がって、どんな感情を抱いていて...未来の答えを知ってる私にはそれがわからない。
だから、もっと早く知れなかったことを、気づけなかったことを、すごく後悔している。
でも、この半年を過して、新たな旅立ちを見届けて、それはすごく大きなことだと思う。これから色んな新しい景色を見れるのかな。見れるのなら、楽しみだな。
ところで話は変わるけど、誰も読まないことをわかった上で今回のことを嘆いている他担に言いたい。事務所に怒って、解散悲しいと言っている人に言いたい。勝手に終わらせているメディアに言いたい。
Love-tuneは負けてないよ。終わってなんかない。解散なんてしてない。ちゃんと文面読んでこい。解散なんてどこにも書いてない。勝手に文字変換してんじゃねえぞ。眼科行くか?
Love-tuneは負けてなんかない。7人で夢を叶えるために方向転換しただけ。勝手に終わらせるな。事務所を叩くために使うな。確かにジャニーズのLove-tuneは終わったけれど、7人の未来は終わってない。
勝手に私の大好きを終わらせるな。
終わる時なら自分で決める。
私は今でも信じてる。
それが悪いことだなんて思ってない。
今でもまだ、期待してるんだ。
まだ今も夢は続いているのなら、これからも夢を見ていたい。
あなたが選んだなら、あなたが行くのなら間違いない。
そう今でも段々僕ら強くなってく
案外どんな夢も叶えられるよ
その手で掴み取れ 幸せがある
10年後またここで会おうよ
そんときは今よりずっと笑っていよう
きっと きっと
負けんなよ。
ブレーキに足掛けんじゃねえぞ。
振り向くな。振り返るな。
大好き
海を渡るあなたへ、届かない手紙を
平成最後の夏が終わる。
夏休みが終わると、あなたは海の向こうへ行ってしまう。
絶対届かないけれど、絶対届かないからこそ、ここにあなたへの手紙を書こうと思う。
6月23日22時。
FCに会員動画が上げられた。
留学だ?成長するためだ?知らねえよそんなの。イギリスだったあなたがアメリカに行ってどうするの?帰って来れる場所が絶対にあるとでも思ってるの?
中々動画が読み込めなくて、Twitterを開いたら「留学」って文字が流れてきた。
それを見た時そんな風に思った。
でも、私馬鹿だから、単純だから、動画であなたの言葉を聞いたら、顔を見たら、戻ってくるって信じたいって思ってしまった。
“信じる”じゃない。
“信じたい”
あなたの人間性をとかそうゆうことじゃない。
あなたが帰ってくることを信じたい。
裕翔くんだったり髙木さんだったりが“戻ってこい” “ちゃんと戻ってこいよ”ってさり気なく言葉にしてくれて、やっぱり信じたいって。
最近、JUMPって本当にいいグループだなって事あるごとに思うんだ。
やんちゃなヒーローのメイキングで、気まずい、距離があるって言われてたけど、私はね、「悲しい」とか「なんで?」とかは思わなかった。
あなたを気にかけてくれてる人がいる。
言葉をかけてくれる人がいる。
笑いかけてくれる人がいる。
色んな思いを抱えてくれてる人がいる。
それって素敵なことだと思うんだ。
そんな仲間がいてくれて、よかったと思った。
そんな仲間がいる場所が、帰りたくなる場所であってほしい。
でもね、やっぱり悔しいんだ。
やっぱり苦しいんだ。
私、そんなに強くない。
優しくない。
段々あなたのいない8人のJUMPが増えていくんだ。
あなたのいない写真が、雑誌が、曲が、映像が増えていく。
BANGER NIGHT、すごくかっこよくて好きなんだ。
だけど、見た後に寂しさが襲ってくるんだ。
なんでいないんだろうって思ってしまうんだ。
あなたがいなくても一人いないことを感じさせないようなパフォーマンスをしてほしいと思う反面、そんな簡単に穴を埋められてほしくない、別に一人くらいいなくてもって思われたくないって思う。
運良く当たった今年のライブ。
私は何を買ったらいいんだろう?
わからないよ。苦しいよ。
みんなが自担を見て湧く中で、いないあなたの姿を探してしまうのが辛いよ。
今までなら9だったはずの所が8なんだ。
あなたのいないものばかり目についてしまう。
戻ってくるって信じたいって言ってるくせに、
「本当はどう思っているんだろう?」
「本当に戻ってきたいの?」
って思ってしまう。バカだよね。
あなたが本当に思ってること全てを私達が知る権利はない。
知る必要は無い。
あなたが教えなくてはいけない義務はない。
だからそんなこと知り得ないし、知らなくていいのに。
本当はどうなんだろうって思ってしまう。
「成長してなかったら許さない」ってTwitterで呟いたことがある。
でも、成長してなかったらとは言ったけれど、成長したあなたをまた応援できるかなんてわからない。みんながそうとは言わないけれど、オタクって自分が好きになった時の自担が好きなものだから。変われたことを、変わってしまったと思うかもしれない。
あなたは“自分の自分勝手を受け入れてくれてありがとう”って言った。
山田くんは“Hey! Say! JUMPの自分勝手だ”って言ってくれた。
1番自分勝手なのはファンなんだよ。
ファンってゆうのは、勝手に好きになって、勝手に嫌いになって、勝手に騒いで勝手に泣いて勝手に幸せになって、そうゆうもの。
勝手に信じて、勝手に悩んでる。
時間が進まないで欲しいと思うのに、早く2年経ってくれと思うんだ。
2年って長いよ。
あなたは私の知らないところで27歳になる。
私はあなたを見れない中で18歳になる。
あなたのその2年間は戻ってこない。
JUMPのその2年間は戻ってこない。
あなたのその2年間を私は見れない。
あなたのいないJUMPしか見れない。
あなたが2年離れている間、メンバーも多かれ少なかれ成長する。そこを離れなくても。
でも、でもね、
“最短経路が正しいなんて誰が決めたの”
最短経路はね、楽だし、人間そっちの方が嬉しいんだ。
でもね、それだけの経験しか得られない。
人はやった分しか経験できない。
長かった分それだけの経験が得られる。
少しみんなより遠回りして、あなたがその2年間で他の人の何倍もの経験が出来たらそれが正解なんだと思う。
2年後、1年後、1ヶ月後かもしれない。既にそうかもしれない。
貴方が帰ってくることを嫌だと言う人がいるかもしれない。
8人がいいと言う人がいるかもしれない。
仕方ないと思う。
離れるってそうゆうこと。
だけど、だからこそ、私は「帰ってきて欲しい」って叫びたい。
そんなの微塵も聞こえないくらい。
みっともないくらいに叫びたい。
私だってどうなってるかわからないから、叫んでやる!なんてかっこよく言えない。
だけど、叫びたい。
今の私は。
どれだけ影で頑張っていても、何かをできるようになっても、それを誰かに見せなかったら、それはできないのと同じなんだよ。やった意味がないも同然なんだよ。
だから、行ったからには見せてほしい。
行った意味を。JUMPを離れてまで行った意味を。
色んなことが頭を過っても、あなたを見たらやっぱり大好きだって思うんだ。
2年後も大好きでいたい。
2年後も、その先も、好き“だった”なんて言いたくないんだ。
知ってる。
これは私のエゴ。
自分が傷つきたくない、悲しい思いをしたくないだけ。
だけど、
「おかえり」って言いたい。
また思い出が増える日が来てほしい。
「ほら、信じて正解だったじゃん。」って言いたい。
成長したあなたをみんなに自慢したい。
送り出してよかったって思いたい。
27歳のあなたに18歳の私がおかえりと言えていますように。
その時は、勿論笑顔で。
Don't say good bye.
別れは言わない
これからも、この先も
届くといいな、この思いが
ううん、届かなくていい。
暫くは別々の道だけど、どうか、いつか、2つの道が重なってひとつになりますように。
忘れないから
忘れないでね
Hang in there.
圭人!待ってるからな!!
やれるだけやってこい!!